ロービジョンケアとは?

目の病気により、視力の回復が難しく、日常生活や社会活動に支障がある状態を“ロービジョン”と言います。
“ロービジョンケア”は、そんなロービジョンの方々に対して行う、医療・教育・職業・福祉等の支援のことです。当院では特に次の2点に重点を置いています。

①できるだけよく見える様にする

まずは、現時点での視力や視野を効率よく使って、少しでも見やすい環境を作ります。具体的には、次のような方法があります。

  • 屈折異常の矯正
  • 中心固視の練習
  • 拡大鏡や単眼鏡の使用
  • 遮光眼鏡の使用

②自分自身でできることを増やす

文字を読む事や外出する事が難しいと感じている方もおられます。そのような場合に、次のような支援を行います。

  • 拡大読書器の使用
  • 歩行、盲導犬訓練
  • 便利グッズの活用
  • 点字の習得

なお当院では眼科医師の他、十数名の視能訓練士が勤務しており、積極的にロービジョンケアに取り組んでいます。例年、歩行訓練や料理指導、視覚補助具の紹介等を行う「ロービジョン教室」を企画し、多くの患者さんやご家族の方に参加頂いています。ご興味のある方は、お電話または職員へ直接お尋ね下さい。

過去に開催したロービジョン教室

・心身を健やかにするヨーガ
・アロマで心と身体を癒す
・自然に触れる旅
・便利グッズと機器展示会
・ボウリングを楽しもう
・デジタル録音図書
・iPhone、iPadを使ってみよう
・盲導犬と一緒に歩こう
・IHクッキング体験
・安全な移動~白杖テクニック〜
料理教室
iPhone、iPad教室

当院で取り扱い可能なロービジョングッズ(一部)

拡大鏡
拡大読書器
遮光眼鏡
単眼鏡
便利グッズ

「暗所視支援眼鏡」の試用、訓練をはじめました。

令和3年4月1日より、熊本市及び天草市や八代市等に在住の網膜色素変性の患者さんを対象に「暗所視支援眼鏡」が給付等事業の対象となりました。当院では視能訓練士の指導のもと試用、訓練が可能です。詳しくはお電話で、または来院時に職員へお尋ね下さい。

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