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熊本の出田眼科病院は、眼瞼下垂、涙道閉塞、緑内障、網膜剥離、白内障、角膜疾患など、あらゆる眼病 の治療に力を注いでいます

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新着情報・お知らせ

 
2019年12月16日

2019年12月に発行された総合文化誌「KUMAMOTO」(NPO法人くまもと文化振興会)季刊No.29に、出田秀尚名誉院長の巻頭言が掲載されました。掲載された文章をご紹介します。

                      低視力者の心身のケアー
                                            出田眼科病院名誉院長 出田 秀尚
 眼科医を長くやっていると、低視力者の心のケアーを避けて通ることはできない。治療不能の先天性眼疾患や、薬石効なく低視力に至ることは常にある。このような人には、どのような言葉をかけても、真の助けになることは難しい。
 私はこのことに気づき、10年程前から「自然に触れる旅」と称して、患者さんを自然の中に連れ出すバス1台の日帰り旅行を実施している。大地を足底に踏みしめ、大気を感じる草原に出て、太陽の温もりを知る。木漏れ日の森を歩き、川や海のほとりで水の音を聞くのである。自然の四大元素、地水火風は視力がなくても肌を通して知ることができる。体内に入り副交感神経を刺激して、βエンドルフィンのような快楽ホルモンを分泌させ、治癒力を高め、心を前向きにし、創造的な力を発揮すると考えるからである。
 今回、令和の秋の一日、お寺と神社を訪れた。阿蘇・高森の含蔵寺は鎌倉時代に創建された曹洞宗の古刹で、ここでは般若心経と四弘誓願を唱え、人生の知恵を学んだ。座禅を体験し、進んで警策を求める人も多く、御堂内に「バシッ」という心地良い音が響いた。午後は高千穂に近い奥阿蘇の草部吉見神社に参拝した。御神体は神武天皇の第一皇子の日子八井命で、現在の皇室は第三子によって受け継がれていったらしい。神社から少し離れた所まで坂道を上ると小高い山の上に三郎神社という無人の社があった。杉の巨木に囲まれた穴から天を見ると、宇宙が手に届くところにあるような錯覚を覚える不思議な場所であった。
 旅を終えた翌日、参加者の一人からお礼の言葉が届いた。「今までの自分の旅は、名所旧跡やテーマパークのような所ばかりであったが、今回の旅は、自分にとって初めての経験で、心が洗われるようなものであった」と。

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